こんにちは^^
個別指導塾スタディオの小池です。
今年度に入り神奈川県の教育委員会より、2024年度(令和6年度)から、神奈川県立高校入試の共通選抜において面接実施を廃止すると発表がありました。
面接が導入されてから約10年での廃止となりますが、私なりに面接制度を振り返りながら廃止による今後の影響などについて考えてみました。
1、面接制度とは?
神奈川県の県立高校入試制度では調査書(通知表)と学力検査(五科目のテスト)と面接の3つの判断基準が設けられており、合計1000点で合否を争う仕組みとなっています。※特色検査がある場合は除く
調査書と学力検査の点数の比率は高校ごとに設定できるのですが、面接は一律で200点と決まっていました。
面接は一人当たり10~20分ほど行い、いくつかの観点ごとに点数がつけられる仕組みになっています。
この観点も高校ごとに決められており、一人一人の面接点を細分化して評価する仕組みがしっかりとありました。
2、面接制度に対する個人的な感想
今年度で面接が廃止となってしまうのですが自分なりに面接制度についての総括をしてみました。※主観的な感想も含まれます。
面接制度があることがメリットになる生徒もいればデメリットになる生徒もどちらもいたことは事実です。
評価基準は決まっていたので誰にとっても平等といえば平等だったのですが、当然面接が苦手な生徒もいましたのでその対策は大変でした。
私自身の体感としてはそれぞれの生徒なりの面接点になっていた印象があるのですが、面接では大きく差がつかないという話も他でよく聞きましたし、実際面接点が140点以下の生徒は僕自身見たことがありませんでした。
面接点で他者と差をつけること自体は可能だけど、大逆転できるほどの差をつけるのは厳しいだろうなという感覚でした。
受検した生徒の面接点が全員ほとんど同じだった高校があるという話も聞きましたし、そもそも10~20分の面接時間でその生徒のことを判断できるのかという声もありました。
ましてや判断する側も生身の人間ですので、その生徒に対しての正当な評価がもらえるのかという部分にも疑問がありました。
3、廃止になることでの影響は?
面接制度が廃止になることで、入試制度がどうなってしまうのかについて考えてみました。
面接制度がなくなることで、判断基準が調査書と学力検査の2項目で合否を争うことになると予想されます。
面接で生徒個人を判断することができなくなり調査書によって判断せざるを得なくなるので、調査書の重要性が高くなる可能性が高いです。
面接制度は廃止になりますが、高校ごとの特色検査の内容で面接を実施することが可能なようですが、面接を実施する高校は少ないと思います。※面接を行う手間の問題もあります。
より具体的な情報が出てからではないと何とも言えないのですが、調査書の重要性が高くなるのは確実なので今以上に内申点に対して意識をする必要があります。
4、まとめ
現中学3年生は面接制度が実施される最後の学年となるため、面接に向けた対策は必須になります。
現中学2年生以下の生徒は面接制度廃止後の入試制度での受検となるため、今のうちにできることは学校生活における内申点の確保が最優先事項になります。
内申点に関しては評価の正当性に疑問の余地があるのですが、不確定なことに文句を言っていても始まらないのでできることを地道に継続することが大事です。
提出物の期限内の提出と内容の評価を上げるための提出物の作りこみ、授業への積極的な参加、定期テストだけでなく単元テストでも結果を残す、、、それだけでなく細かいことを言うと、部活動や委員会活動での積極的な参加なども大事で学校の先生がどこで生徒を評価しているかはこちらは分かりません。
本来は学業に関することのみで評価を受けることが当然なのですが、評価をする人が同じ人間であり主観的な判断をする先生が多いことも事実なので、学校生活全般に対しての積極的な活動は大事だと私個人は実感しています。
すべてを完璧にこなすことはできないので余裕を持つことも大事ですが、入試直前で後悔をしないような学校生活を送ってくれたらと思っています。
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