こんにちは^^
個別指導塾スタディオの小池です。
冬休みまであと一週間ほどとなり、受験生にとっては高校受験に向けてラストスパートの時期になりますね。
今日のテーマは、
冬休みに勉強することの大切さとは?
です。
この時期はクリスマス、大晦日、お正月と楽しいことが立て続けにあり、気が緩んでしまいがちです。
もちろん大事なイベントではあるので大いに楽しんでいただきたいのですが、忘れないでほしい一番重要なことは、、、
「勉強習慣を止めない」
ということです。
楽しいイベントが続くからいって、勉強を一切しない生活をしてしまうと今まで必死に作りあげてきた勉強習慣が台無しです。
どれだけ必死になって頑張ってきたことも、ダメになってしまうのはあっという間です。
それをまた一から作り直すのは本当に大変なことなんです。
この冬休みに頑張るべきことを学年ごとにまとめてみましたのでぜひご覧ください。
①中学三年生(受験生)
受験生にとってこの冬休みはまとまった学習時間を確保する最後の機会です。
この冬休みの過ごし方で受験の結果が大きく左右すると思ってください。
言われるまでもなくもうわかっていることと思いますが、志望校の合格に向けて精一杯受験勉強をする必要があります。
通知表の数字も確定し、あとは志望校の合格に対する目標点も明確になり、あとはそれに向けて学力を上げるだけという目的が一つになった状態かと思います。(面接も残されていますので厳密には面接対策も必要ですが。)
とは言え闇雲に勉強をしても成果は出にくいです。
力を入れるべき単元とそうではない単元をしっかりと取捨選択し効率よく学習するべきです。
自分の現状を理解し、優先順位を決めて受験勉強に取り組みましょう。
②中学二年生
中学二年生にとって一番重要なのは「中学二年生で学習したことの総復習」です。
一年後に待ち受けている高校受験は中学二年生での学習内容がベースとなります。
つまり中学二年生で学習した内容の理解度が受験の合否に大きく影響するということです。
まだ一年あるように思えますが、あっという間に一年は経ってしまいます。
三学期には受験における大事な内申点を決める学年末テストも控えていますので、今学年の学習内容の復習をする時間はほとんどありません。
この冬休みを活用し中学二年生の学習内容をしっかり復習しておきましょう。
③中学一年生
中学一年生にとって一番重要なのは「学力形成の完成」です。
新入生として中学に入学した皆さんも気づけばもうすぐ三学期です。
中学校での学習ペースにも慣れてきて、勉強に対する向き合い方が定まる時期です。
ここで「学力形成の完成」がうまくできるかどうかが今後の中学二年生、三年生での学習習慣に大きく影響をします。
中学一年生にとってこの冬休みは怠けてしまいがちな時期ですが、勉強としっかり向き合い努力することで大きく飛躍することができる可能性のある時期でもあります。
この時期に中学一年生で学習してきたことを復習し他者と差をつけ、自信をもって進級できる土台を作りましょう。
③小学六年生
小学六年生にとって一番重要なのは「算数の総復習」です。
復習する中でも特に大事になるのが小学五・六年生で学習した「割合」と「単位量当たりの大きさ」です。
この単元は非常に厄介で小学生にとって理解するのが困難な単元です。
この内容をしっかりと身につけることで数学力が飛躍的に向上します。
学校の学習だけでは身につけずらいこの「割合」と「単位量当たりの大きさ」を中心に徹底的に小学校での学習内容を復習し、算数が好きだと自信を持って言えるようになる冬にしましょう。
冬休みは期間が短いですが、他者と差をつけやすい時期でもあります。
明確な目標を持って学習に取り組めば、その分結果もついてきやすいです。
何かご不安な点などあればいつでも当塾までご相談ください。