こんにちは^^
淵野辺の学習塾「個別指導塾スタディオ」の小池です。
今年度の高校入試が終わり、2/28(水)には合格発表が行われました。
受検生の皆さん、本当にお疲れさまでした。
いよいよ卒業式も近づいており中学校生活が終わりを告げようとしています。
中学1,2年生の皆さんは定期テストが終わり、テスト結果が一通り返されたころかと思います。満足のいく点が取れた子もいるでしょうし、思うような結果が出せなかった子もいるかと思います。
結果が出せたこと出せなかった子の違いは何だと思いますか?
思うような結果が出せないと感じている子には共通していることが3つあります。
1つ目は、
①学習計画が立てられない
これは私が面談の際に保護者の方から一番よく聞く悩みごとです。
テスト前にはテスト範囲表が配られますのでどういった範囲が出題されるのかは把握できているかと思います。とは言え範囲が分かっていても学習計画が立てられるかといえばそうでもありません。
やらなければいけないという焦りはありつつも、何も手を付けることができないというのが本音だと思います。
「何か勉強しなくちゃ・・・」と感じている子は、やるべきことを与えてあげればしっかり学習をしてくれるので、そういった課題を与える存在が必要不可欠です。
大量の教材を与えて学習ができるのであればそれも良いですが、中学生には余裕のある時間が少ないのも事実です。生活リズムに合わせた適正な量の課題を与えることが大事です。
2つ目は、
②テスト直前だけ勉強をする
中学校のテストはテスト直前だけ勉強をしても対応するのは正直難しいです。継続した学習習慣が必要不可欠です。
テスト期間に提出すべき学校のワークをうろ覚えの状態で解いても思うように解けないでしょうし、最終的にできない部分は「答えを写して提出しちゃおう!」となってしまいます。(提出しないよりは良いのですが・・・)
普段から学校で学習した内容の復習をしていればこのようなことは起きにくいですし、テスト直前の勉強も効率的になります。
当塾では予習中心の学習スタイルを基本としていますが、塾で予習をすれば学校の授業が復習になり効率的な学習ができます。その反対で学校の復習を塾でするという形もアリですが、生徒たちの話を聞いていると「学校の先生の授業はつまらない」「学校の先生の授業は分かりにくい」という意見をよく耳にします。そのような状況では学校の授業が無駄になってしまうため、塾で予習をする方がより効果的だと私は考えています。
とは言ってもこのサイクルだけで習得するには正直不安があります。さらに二度三度の復習の機会を設けてようやく定着するものではあるのですが、今までなかった学習習慣を生活に取り入れていくことがまず最初にすべきことかと思います。
3つ目は、
③学習量が足りない
テスト直前は部活動もお休みになり、勉強できる時間はかなり確保できるはずなのですが圧倒的に学習量が足りないのだと思います。
闇雲に学習量を増やせばよいかといえばそうではないのですが、結果を出すには相応の勉強時間が必要になります。
特にテスト一週間前は追い込みの時期になるため、かなりの時間を勉強に割く必要があるでしょう。「十分な時間を勉強している」「前より頑張っている」といった自己肯定感は必要ですが、それが甘えになってはいませんか?結果を出すためにできることは本当はたくさんあったのだと思います。「あれをやっておけば・・・」と思うようなことがもしあれば、それは次回に活かすべきでしょう。
思い当たることはありませんか?
次回のブログではこれを解決するための手段について具体的にお話をしたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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